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▼ ファイルサーバをたてよう

ここでは、Samba を使ったファイルサーバのたてかたを解説します。

ファイルサーバってかっこよく聞こえますが、ようは Windows の共有フォルダを提供するサーバのことです。 パソコンが複数台ある場合、どこかのパソコンのフォルダを共有にしてみんなが利用できるようにしたら便利ですが、 そのパソコンの電源が入っていないともちろん使えません。 常時電源を入れているサーバ上に共有フォルダを作れば、いつでも使えるので安心ですね。

今は、アイ・オー・データの「LANDISK」バッファローの「HD-LAN」など、 LAN 接続型のハードディスクがありますが、これらの商品も、 NAS(Network Attached Storage) というファイルサーバの一種です。 新品を買うと3〜5万円程度しますが、普通の外付けハードディスクを活用すれば安くファイルサーバが構築できますよ。

まずは Samba のインストール

例のごとく、apt-get です。

# apt-get install samba

samba の設定ファイル(smb.conf)を作りますか?
ということで、[Yes] をえらびます。


WorkGroup または Domain 名を入力します。


パスワードを暗号化しますか?
もちろん、[Yes]です。


何やら Samba のログファイルの場所が変わったとか。[OK]です。


Samba の実行方法は?[daemons]が推奨みたいです。


Samba のパスワードファイルを作りますか?
[Yes]です。


とりあえずインストール完了です。

ユーザごとのパスワードの設定

# smbpasswd -a ユーザ名

で、samba のユーザ・パスワードを作成します。 作成したら、Windows から接続できるか確かめましょう。 ネットワークコンピュータの、PC110 のサーバ名 をダブルクリックすると、 ログイン画面が出てきますので、先ほど設定したユーザ・パスワードを指定します。 ログインするとその人のホームディレクトリ (/home/ユーザ名/) が見えていると思います。 この状態ではこのフォルダは読み取り専用になっているので、 '/etc/samba/smb.conf'ファイルの[homes]セクションの writable = no を yes に変更します。

# /etc/init.d/samba restart

で smb を再起動すれば、ファイルの更新もできるようになるはずです。

swat でブラウザから設定する

swat というツールを使うと、ブラウザから samba の設定ができるようになります。

# apt-get install swat

でインストールしたあと、'/etc/inetd.conf'を修正します。 ファイルの最後の方に、swat の設定がコメントアウトされていますので、有効にします。(頭の'## 'をとればOK)

# /etc/init.d/inetd restart

で inetd を再起動します。 ブラウザで 'http://サーバ名:901/' につなぐとログイン画面が出るので root でログインします。
下はログイン後の画面です。

日本語ファイルの表示

今の状態だと日本語のファイル名が文字化けします。正しい文字コードセットを指定しましょう。 swat を開いて、GLOBALS のアイコンを押します。さらに Advanced View のボタンを押して表示された画面で coding system を euc 、client code page を 932 と指定します。

Commit Changes ボタンで設定を保存して、STATUS アイコンで、Server Status 画面に移ります。

Restart smbd を押すと、設定が反映されるはずです。

共有フォルダの追加


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